安田記念予想

◎ダノンプレミアム

三年連続三度目の本命。

一昨年はパドック、返し馬とひどい焦れ込みで、挙句にはスタートの不利で競馬にならず。

昨年は打って変わって落ち着いた様子も、不良馬場のオーストラリア帰りが響いたか、陣営の言うように舌を喉に巻き込んでしまったためか大敗。

二度あることはと言われてしまいそうですが、三度目の正直を起こせる要素はあります。

 

まず一つは今年初戦であるということ。

リフレッシュした休み明けの方が走ることは戦績からも明確で、中6週、中8週だったこれまでと違って、今年は中25週。

中20週以上の休み明け初戦は(1-1-1-1)。4着1回もアーモンドアイ、フィエールマン、クロノジェネシス相手に差のない競馬で評価を下げる理由にはなりません。

 

もう一つは気温と雨。

掲示板を外した過去3回はこの時期の東京ですが、今年は雨で例年の暑さにはならない筈なのでまず良くて、馬場の悪化については、不良馬場のロイヤルランドウィックで行われたクイーンエリザベスステークスで、後にマジカルに先着、今年も同レースを制したアデイブに3.2馬身差があり、本質的にはともかく相対的には有利に立てるはず。

本気で頭まであると思っているので単勝勝負したいと思います。

 

 

英オークスを圧勝したスノーフォールは、ディープインパクト×Galileoの欧州でのアベレージは言うまでもないですが母母父のIntikhabはなんといってもダノンプレミアムの母父で、勢いというのはアレとしても道悪を突き抜ける底力は間違いないので、いい予兆になってくれればと思います。

Intikhabの代表産駒スノーフェアリーの仔、John Leeperにはこの後の英ダービーで頑張ってほしいですね。